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ジュニアチーム最終戦

2019年11月、ジュニア(1〜4年生)チーム公式戦最終試合となるライオンズ杯決勝戦が行われました。

昨年たけのこ杯ベスト16入り、Tボール大会、春季リーグ準優勝、区長杯と進み、4年生にとっては地区優勝を目指す最後の戦いです。

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主役は選手たち

ブルーレーシングの野球は、親やコーチの満足のために行うのではありません。
監督コーチ主導の野球ではなく、選手本位で野球を楽しく行う。そして、子供たちに、努力することの大切さを気付かせる。

現在のジュニアチームが発足した時も、選手たちは自分たちで「優勝」という目標をたてました。その後は、選手各々が、土日の練習だけでなく、自分の技術レベルアップのために自主的にバットを振り続けました。それぞれの選手には個性があります。まずは、自分ができることを見つけて努力する。そしてコーチたちは、その手助けをする。そうしてジュニアチームは成長し、その努力の過程は、選手が野球ノートへ記録するという形で残してゆきました。

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いざ決勝戦へ、重圧、アウト一つ取ることの難しさ

迎えた11月10日(日)。相手は、春季リーグでも最後まで接戦となった相生イーグルスさん。厳しい試合になることは想定しましたが、決勝戦という緊張感により、いつも通りにプレーすることが、いかに難しいかを痛感する戦いとなりました。

試合前のノック、スターティングメンバーの発表。ベンチ前での気持ちの高鳴りも最高潮に達し、プレイボール。

初回は1対1で終了。どちらに良い流れがいってもおかしくない展開で終了。

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しかし、2回以降、いつも通りのプレーがなかなか出来ません。

戸惑う選手たち、焦るベンチ。なんとかしなければ、と考えるも、時間ばかりが過ぎていきます。

応援に駆けつけてくれたご家族や、先輩の学童チーム選手からも、「大丈夫、焦るな、おちつけ」の大声援。実はこの試合のために、学童チームが過密日程の合間をぬって、応援に来てくれたのです。ブルーレーシングが一丸となって、精一杯の応援を選手たちに送ってくれました。しかし、相手チームに流れた勢いを、どうしても引き戻せない展開に。続く回も、点数を重ねられ、結果、準優勝となりました。

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真剣にプレーすることの素晴らしさ

試合が終わり、どれだけの悔しい思いがこみ上げてきただろう。涙する選手たち。しかし選手たちは最後のスリーアウトまで、決して諦めずにプレーしました。

今年のジュニアチームは、春季リーグ、ライオンズ杯ともに、最後の最後で悔しい戦いが続きました。

負ければ悔しいのは当然。でも努力を続けたからこそ、心を躍らせて味わうことのできる幸せな時間もたくさんありました。真剣にプレーすることの素晴らしさ。この経験は選手たちの大きな成長に繋がるに違いありません。

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野球を楽しくするということ
そして笑顔でジュニアチーム最終日へ

敗戦から一週間が経ち、ジュニアチーム最後の練習日。涙溢れた先週の表情とは一変。笑顔に戻った元気いっぱいの選手たちが、城南第二小学校のホームグラウンドに戻ってきました。そこには、野球が大好きで、明るく、元気で仲間思いの選手たち。いつものブルーレーシングの姿がありました。

選手一人ひとりが、思い思いのプレーをしながら、4年生とプレーする最後のお別れ紅白戦。

全選手がA・B両チームに分かれ、元気にプレイボール。ベンチからは、でっかいホームランを打ってこい!!のサイン。楽しい時間があっという間に過ぎ去りました。

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その後は笑顔いっぱいの記念撮影。最後はマウンドに集まり、ジュニアチーム監督を胴上げ。出来れば、先週、監督を胴上げしてあげたかったけれど、一週間遅れの感謝の胴上げ。練習中、監督には内緒で胴上げ準備をし、選手、コーチで力いっぱいの感謝を伝えました。

一番大切なこと。それは子供たちが野球を楽しむということ。
一年間の活動で、チームはそのことを達成できました。

監督、一年間ありがとう。
選手のみんな、君たちは素晴らしいジュニアチームでした。
これからも、大好きな野球を、いっぱい楽しもうね!

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