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6年生は最後の公式戦

勝っても負けても6年生は最後の公式戦。日程調整で準決勝から少し間隔が空きました。
決勝戦は何度も戦ってきた相手。直近のSSYR杯では最終回に7点入れられ、まさかの逆転負け、非常に悔しい負け方をしました。『このままじゃ終われない』

選手達はもちろん、監督、コーチ、父母達は、あの時の悔しい思いが込み上げてきます。
それが選手達にはプレッシャーになってか、試合前日の全体練習では、守備でポロポロ。お〜い、明日試合だけど大丈夫か!?

学童秋季トーナメント決勝戦の写真

監督が伝えてきたこと

しかし学童の監督はブレません。
常に選手達を信じて伝えてきたことがあります。『自分で考えて行動すること』

全体練習後、残りたい選手はバッティング練習、選手に悔いが残らないよう監督やコーチは最後までサポートしました。

学童秋季トーナメント決勝戦の写真

プレイボール、初回の攻撃

いよいよ試合当日です。やっぱり選手は緊張しています。
ブルレンは先行。初回表の攻撃、三振とセカンドゴロで簡単にツーアウト。
続く3番バッターはキャプテン、四球を選び、盗塁で3塁まで行き相手を揺さぶります。

そして4番は主砲の副キャプテン。しっかりとセンターへタイムリーヒット。
まあ、なんとか先取点が取れた!今日はつないでいこう!

学童秋季トーナメント決勝戦の写真

続くは5年生バッター

5番バッターは5年生で人一倍気持ちが強い選手です。
6年生とはこれまで一緒に野球をやってきて、この試合を迎える前にいろんな思いがあったと思います。
一緒に野球が出来て楽しかったこと、直近のSSYR杯の敗戦では悔しい思いもしました。
その思いが最高の結果となって出ます。

「2ランホームラン!!」

チームの緊張を和らげて、仲間に勇気を持たせる、初回に大変貴重な一発でした。

学童秋季トーナメント決勝戦の写真

頼りになるキャプテン

その後はキャプテンがチームを引っ張ります。
冷静で粘り強いピッチング、緩急を上手く使い、打たせてアウトを取っていきます。
打席でも特大のスリーランも打ち2回で7-0とリードを広げます。

しかし、その後の追加点がなかなか取れず。相手も諦めず粘ってきます。
気付けば6回終わって8-4といつの間にか4点差までジワジワと詰め寄られてしまいました。

学童秋季トーナメント決勝戦の写真

最後回は5年生ピッチャー

そして7回の最終回、表の攻撃で追加点が取れました。しかしSSYR杯で逆転された悪夢が頭をよぎります。
ここで最後に5年生ピッチャーがマウンドにあがります。前の試合で、たった一つのプレーでかなり悔しい思いをしました。
「今日は絶対に勝つんだ」と気持ちが入った丁寧なピッチング。その姿を見てるだけで頼もしく、胸が大変熱くなりました。

最後は粘られましたが、ベンチメンバーも必死の応援。丁寧にアウトを重ね、最後のバッターは見逃し三振でゲームセット!
結果は11-5で勝利。2時間20分の長い試合でした。

6年生最後の公式戦は、優勝という最高の結果となりました。

学童秋季トーナメント決勝戦の写真

試合後に表彰式を終えて、いつも練習している城南第二小学校の校庭に戻りました。

最後に6年生から5年生へ一言「来年は上部の大会へ!」
5年生からも一言「今までありがとう!」

最終戦が優勝ということで笑顔で終えることが出来ました!

コロナ禍でも大会を開催して頂いた連盟関係者の皆様、チームの代表、監督、コーチ、保護者や協力して頂いた全ての皆様に感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

     


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