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防犯大会

毎年 この大会は熱い。
東京パラリンピック開催に伴い、これまで7月梅雨明けの海の日に開催されていた灼熱の天王洲アイルで開催される一日限りの子どもたちの大会が、今年に限って7月10日開催。
しかし、今年は梅雨雲の彼方へと姿を消していた太陽が戻り、最前列で朝から夕方までグラウンドを見守り続けたことで、例年と変わらない熱い日となった。

この大会は特に選手たちが首からメダルをかけて終了後の記念撮影をしている印象が非常に強い。
先輩たちは灼熱のグラウンドでも勝利への意欲を失うことなく、技術を超えて逆境を跳ね返し、強烈な逆転劇を見せてきた。
やりきった笑顔に充実感があふれる写真。その先輩たちはバトンを後輩達にたくし、今はもういない。今年はユニフォームを引き継いだ自分たちの番。

防犯大会

やるのは、自分たちだ

学童チームのみんなは、一人一人みな練習に貪欲に取り組んでいる。
だが、その成果を練習の場で出すのと、試合で出すのとは違う。
結論から言うと、大会で行われた2試合は1勝1敗。
個々で光るシーンはあっても、チームに波及することはなく、いずれの試合も、淡々と、無難に?終わった。

選手たちには一球、また一球と投じられるボールが学校のテストのように感じられたのだろうか。
練習でコーチの繰り出すノックの打球に全力で挑む選手たちが、試合になると相手選手の打球に足が、最初の一歩が動かない。
もったいない。
ボールに触れるのをためらっているなんて。

完全な余談だが、筆者が中学生の頃は、最初キャッチボールもやらせてもらえず、先輩たちの練習を横目に見ながら、球拾いと田んぼの泥でボール洗いばか

防犯大会

笑顔の記念撮影に向けて

さて、そんな昔話はともかく、こんな状況だからこそグラウンドを転がるニューボールに触れられるのは貴重だ。
その白球に自分の意思と答えをぶつけた選手がどれだけいたかな。ボールを捕球するためのグラブや、フルスイングのためのバッティンググローブ、汚れても良いユニフォーム。
もっともっと汚していいよ。

そして、野球の試合は生き物のように常に展開が変わる。チームの勝利のためにはどうしたら良いか。
最低限のマニュアルはあっても、あとは自ら考え予測し行動しなきゃいけない。
野球は生き物。この生き物を恐れずに、全力でアタックした先に、これまでに先輩たちが見せてきた「笑顔の記念撮影」が待っているはず。

君たちの成長は確かだ。

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