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再招集

お別れ大会が開催されると連絡を受け、6年生を再招集。
3か月前と同じような気持ち作りは難しいですが、短い練習時間で少しずつ気持ちとチームの空気を作り、良いも悪いも後輩たちに先輩らしい顔を見せていました。

お母さん達からは、最後まで野球をしてるところを見せてねとプレッシャーを受けながら6年生との最後の大会が始まりました。

お別れ大会の写真

初戦

初回先頭打者のRKYがセンターオーバーの三塁打で出塁。続いて振り逃げと三塁打で2点先取。その後3点追加し初回5得点と幸先の良いスタートを切ります。

その裏。相手の攻撃を3人終わらせて攻撃長く守備短くと理想的な形で試合を進めました。
早々にリードを拡げると、早めの継投でピッチャー2人も久々の実戦マウンドを経験出来ました。

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準決勝

春にリーグ戦が出来なかったのでこの代は初対戦の相手。
初回、表の守備。エラー絡みで1点を許してしまう。後続を断つも、裏の攻撃では相手ピッチャーの好投で三者凡退。

少し嫌な立ち上がりでしたが、2回表にキャプテンKICが相手打線を三人で封じ流れを手繰り寄せます。
裏の攻撃、主砲のYNSがヒットからチャンスを作り打者一巡の猛攻で8得点。
その後、点は取られるも追加点を重ね決勝へコマを進めました。

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決勝前に

準決勝が終わり、会場を早々に後にして地元の公園でミーティングを行いました。

監督より次の試合が学童野球、最後の試合。謙虚に取り組み、応援してくれる家族の方にその姿を焼き付けてもらおう。
今までやってきたことをグラウンドで表現しようと選手へ伝えました。

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決勝戦当日

キレイなブルーの雲ひとつない快晴。秋の大会で優勝した時と同じ空です。

この日は試合前の練習からお母さん達が応援に駆けつけてくれて、最終戦を向かえるワクワクした気持ちと少し淋しい気持ちが入り混じった空間を一緒に過ごすことができました。

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試合前

試合前にナーナ隊長のHBKが試合前に仲間を鼓舞したいと監督に話があり、メンバー発表後HBKより最終戦を一緒に戦う仲間に自分の想い伝えていました。

彼の性格上、自分から監督に申し出るには相当な勇気を持って話したのかなと。

『自分で考えて行動すること』

自分がチームの為に何が出来るか、考えたんだろうな。
小さなことだけど、ここにきても成長を見せる選手達。
プレイボールが楽しみです。

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試合開始

ブルレン先行で試合開始。
先頭打者はこの大会好調をキープしているRKY。初球をレフトオーバーの2ベースヒット。三盗、バッテリーエラー間に電光石火で1点先取。
続くバッターもフォアボール、ヒット、犠牲フライで初回3得点。ベンチの5年生も頑張り良い雰囲気で守備につきます。

初回裏の守備。先頭打者に打たれるも2番3番を抑えツーアウト。しかし4番にヒットを打たれ1点を奪われる。
次打者にフォアボールを与え、サードゴロで打ち取ったかと思ったがエラーで2アウトながら満塁のピンチに。

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緊急登板 副キャプテンの成長

ここで先発だったキャプテンKICにアクシデント。急遽2番手予定だったYNSをマウンドに送ります。

1人目をフォアボールで出すも、2人目を三振で切り嫌な流れを断ち切ります。
以前ならズルズルと行ってしまうところも、仲間のミスをしっかりとカバーしてくれました。

実は5年生の時から、背番号1が欲しいと言っていた副キャプテンのYNS。
新チーム結成時の背番号は「3」でしたが、夏の大会前に念願の「1」を着けることができました。しかしマウンドでは思うようなピッチングが出来ない悔しい思いもしてました。
今大会では彼の投じる一球一球に努力の成果が表れていました。

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取れない1点

2回、3回と相手の攻撃を0点に抑えつつ、毎イニング得点でリードを拡げてます。

4回ノーアウトからチャンスを作り9点差までリードを拡げるが4回コールドの10点目が取れず攻守交替。
4回裏の守り三者凡退にし、5回へ突入しました。

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球数

5回の攻撃はチャンスを作るも追加点が取れず流れが心配でしたが、選手達は最後の守備へべンチを飛び出ていきました。

ここまで好投を続けているYNSも球数がギリギリ。なんとかワンナウトが取れれば、、、と思いましたが、そう簡単にはいかず。
2人ランナーを出した所で球数上限でマウンドをおります。

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俺たちの形

次にマウンドに上がったのは、5年生ピッチャーのHKR。
1人目をフォアボールで出しノーアウト満塁。続く4番に一発貰い一気に4失点。

けど、まだ点差がある。6年生がしっかり守ってくれる!後ろから、横から、正面から全員でHKRの事を盛り上げます。
「心ひとつに」選手たちが作ってきたチームの形がここにきて出てきました。

レフトフライでワンアウト。サードフライでツーアウト。
丁寧なピッチングで打たせてアウトを取ります。

最後はどこにボールが飛ぶのか。

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ゲームセット

この試合はまだあいつの所へボールが行ってません。そう彼の成長なくしてこのチームの内野は語れません。
自信が無く、5年生の時は真っ青な顔して試合に出ていたあいつ。

ツーアウト、スリーボールツーストライク。バッターの打球はショートTKMへ。
何回も繰り返し練習したショートゴロをしっかりと合わせてアウトに。

ゲームセット
11-6で決勝戦を制し、優勝することが出来ました。

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優勝旗

コロナ禍で秋の大会が連盟独自大会となり優勝するも旗を受け取る事が出来なかった6年生。
このお別れ大会で初めての優勝旗を手にする事が出来ました。

この情勢の中、ご協力頂きました保護者の皆様。
また大会を運営して頂きました連盟関係の多くの方に感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。

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最終戦を終えて

閉会式後、場所を変えてラストミーティング。
監督からはまだまだ通過点。野球にしろ他のスポーツにしろ小学生はまだ折り返し地点だと。驕らず、謙虚に取り組む大切さを再度伝えられました。

ジュニア時代はこの大会で対戦したチームに大敗をしていた選手たち。学童に来た当時はここまで上げて来れるかと正直不安に思っていた私たちですが、選手たちが改めて最後までやりぬく大切さを教えてくれました。

コロナ禍での激動な1年でしたが、『自分で考えて行動をして』ひたむきに、謙虚に取り組んだ彼らは本当に逞しくなりました。

大好きな、良いチームができました。
このチームの一員で入れた事に感謝です!!!

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